くすのき祭festival

第35回 くすのき祭 What color?

9月28日(土)と29日(日)の2日間にかけて、第35回くすのき祭が開催されました。今年度のテーマは、各企画にテーマカラーを決めてもらう、という初めての試みである“What color?”に決定しました。“What color?”には、「みんなのそれぞれの色が混じって今まで見たこともないようなくすのき祭ができるように」という想いがこめられています。

また、年間活動計画のテーマは、“think more, change more”となり、これまでのくすのき祭の伝統を引き継ぎながらも、よりよい学校祭のために、みんなでよく考え新しいことに挑戦し続けたい、という実行委員の意気込みが感じられるものとなりました。

今年度の装飾は、真っ白なキャンバスに生徒一人ひとりがそれぞれのブラシに色を付けて描く、というイメージをしながら、各企画で決めたテーマカラーを基に、装飾の計画や設計、制作に挑戦しました。銀杏並木には、来校者の方々にも「色」を楽しんでほしいという想いから、“What color”のペットボトルアートなどを制作しました。また、今年度のパンフレットでは、各企画のテーマカラーを表示することで、各企画の個性が輝く構成にしました。

今年度は、雨天の予報でしたが、生徒一人ひとりの願いが届いたのか、晴天に恵まれ、2日間で7,494名の方々にご来場いただきました。今年度から新しい試みとして、デジタルパンフレットや来校者による企画投票、学校ホームページでの準備期間の活動報告などを導入しました。本校では、紙媒体のデジタル化を進めており、来場者の方々にはQRコードを読み取ってホームページ上でパンフレットを見ていただきました。

また、中学生、高校生ともに魅力的な企画を作り上げ、企画投票では、中学1年生も上位に食い込む結果となりました。来年度以降も、学校全体でくすのき祭をより良いものへと盛り上げてほしいと思います。

一般公開開始前には、運営部によるマナーCMの放映がされ、各生徒はそれぞれが本校の代表であることを再確認しながら、これから始まる2日間のくすのき祭に向けて一致団結しました。

そして、一般公開終了後には、生徒たちによる後夜祭が行われました。毎年恒例の企画賞の発表は大変盛り上がりました。今年度の企画投票は、来校者のみによる投票とし、ipadを設置して行いました。来校してくださった小学生をはじめとして多くの方々に投票していただき、本格的な演劇で多くの方々を魅了した高校2年の「虹の喪失」が大賞を受賞しました。高校生による後夜祭での有志のパフォーマンスでは、バンド演奏やダンスでとても盛り上がり、“アツい”かけがえのない思い出となりました。

実行委員の生徒は、今年度から新しく始まった試みが多く、今までにないことで戸惑いながらも何度も集まり議論を交わしながらくすのき祭の準備をしてきました。また、実行委員の生徒だけではなく、企画をつくりあげたすべての生徒が、今年しかできない様々な経験をし、充実したくすのき祭になりました。

学校祭実行委員
学校祭実行委員
一般公開前オープニングセレモニーの様子
一般公開前
オープニングセレモニーの様子
What color?に合わせて作られたオブジェ
“What color?”に合わせて
作られたオブジェ

第35回 くすのき祭 表彰

くすのき大賞
高校2年 劇
虹の喪失
高校生大賞
1位 2位 3位
高2模擬店 高2劇 高2お化け屋敷
高2模擬店 虹の喪失 今清水建設ホテル倒壊事故
中学生大賞
1位 2位 3位
3-C 3-F 1―B
こんな会社辞めてやる!! Adventure Cave~呪われたトロッコ~ 神大まるわかり祭
中1大賞
1-C
#じんだいめいろ
中2大賞
2-A
まちづくり教習所 まちづくり免許をとろう。
中3大賞
3-C
こんな会社辞めてやる!!
ポスター原画投票
順位 学年・クラス 氏名
最優秀賞 高校1年5組 高木映里菜
2位 高校2年4組 有田毅範
3位 高校1年6組 大場さわ

これまでのくすのき祭

第39回(2023年) レポート 予告
第38回(2022年) レポート 予告
第37回(2021年) レポート
第36回(2020年) 予告
第35回(2019年) レポート 予告
第34回(2018年) レポート 予告
第33回(2017年) レポート 予告
第32回(2016年) レポート 予告
第31回(2015年) レポート 予告
第30回(2014年) レポート 予告

PAGE TOP