学校生活Q&A
(2022年4月9日現在)
1年 | 2年 | 3年 | 3学年 合計 | |
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男子 | 104名 46% |
142名 55% |
118名 51% |
364名 51% |
女子 | 124名 54% |
114名 45% |
112名 49% |
350名 49% |
合計 | 228名 6クラス |
256名 7クラス |
230名 6クラス |
714名 19クラス |
なお、中学・高校の在籍者総数は1,335名[男子699名(52%)・女子636名(48%)]です。
はい。高3になるときには、選択科目によって、高2のときとクラス編成が大きく変化しないこともあります。
1日の標準日課は下記の通りです。
- SHR
- 8:20 ~ 8:30
- 1限
- 8:30 ~ 9:20
- 2限
- 9:30 ~ 10:20
- 3限
- 10:30 ~ 11:20
- 4限
- 11:30 ~ 12:20
- 昼休み
- 12:20 ~ 13:00
- 授業準備
- 13:00 ~ 13:10
- 5限
- 13:10 ~ 14:00
- 6限
- 14:10 ~ 15:00
- 7限(月・火)
- 15:10 ~ 16:00
- SHR(水・木・金)
- 15:00 ~ 15:10
- SHR(月・火)
- 16:00 ~ 16:10
*清掃・生徒会委員会・部活動等 17:30完全下校
中1・2を対象に毎週WT(Weekly Tests)を実施しています。これは英語と数学について、その週に学んだ基礎的内容が理解できているかどうかを確認する目的で実施しています。テストはその日のうちに採点され、その結果が不十分であると判断された場合、土曜日の午後に指名による「勉強会」(補習)を行います。
中学の段階で「遅れ」を出さず、基礎・基本をしっかり身につけることを最大の目的としています。また、中3、高1~3で意欲のある生徒には、授業レベルを超えた内容の講習を、放課後(7限)や始業前(0限)に実施しています。長期休業期間の補習・講習は午前中に実施するため、午前中の部活動を停止して学校全体で勉強に集中できるようにしています。
厳しい校則はありません。制服以外の靴・カバン・コート類は自由です。しかし何でも自由というわけではなく、建学の精神に沿うように、飾り気がなく、清潔で端正な服装をすることが生徒には求められます。したがって生活上で問題が見られた場合には、生徒の自覚が促されるように教師が適切な指導を行います。必要があれば、家庭と連絡を取り合って改善に努めます。
本校の生徒は常識的なルールを守り、自律心を持って学校生活を送っています。
持ち込みは許可していますが、あくまでも非常時の通信手段と考えていますので、校内では電源を切るよう指導しています。
サッカー部、なぎなた部、水球部、音楽部(オーケストラ)、演劇部などが、好成績を残しています。また、希望者がチームをつくり、テーマを設定し、web作品を制作する全国中学高校webコンテストに参加し、優秀な成績を収めています。
本校は部活動を勝利至上主義というより、生涯スポーツや生涯続ける趣味・特技をつくる場と考えています。中学生の活動は週4日を限度とし、定期考査1週間前には活動を休止します。
ありません。多くの生徒が自宅からお弁当を持って来ています。食堂を利用する生徒もいます。食堂は座席が330席あり、400円くらいで食事ができます。パスモ、スイカのICカードが使えます。
本校に在籍していた生徒には優遇措置があります。原則として中3の終了時までであれば転入学できます。
校舎は耐震構造になっており、全教室とも冷暖房完備、窓ガラスには飛散防止フィルムが貼ってあります。生徒一人当たり44坪にも及ぶ17.4万㎡の敷地内に、1号館(普通教室)、2号館(体育館)、3号館(特別教室)、4号館(講義棟)、野球場、陸上グラウンド(人工芝、400mトラック)、サッカー・ラグビ一場(人工芝)、50mプール、テニスコート(4面)などがあります。プール以外の屋外施設には夜間照明があります。
災害時、生徒が3日間生活できるだけの物資(防寒シート、飲料水、非常食、医薬品)を特設倉庫に備蓄しています。また、50mプールの水を飲料水に変える浄水装置も備えています。
授業・カリキュラムQ&A
中学校では偏りのない「バランスの良い科目配分」、高校では進路を見据えた「多様な選択」が特徴です。大学受験教科以外の教科を切り捨てることのないようにバランスのとれた教科配分になっています。
インターネットを利用した情報教育(パソコン100台設置、生徒全員にアドレス配付)、学年枠を超えた講習などがあります。
高2からです。高1の後期に翌年度の選択科目を決定します。例年、文系も理系も3クラスずつですが、理系クラスのほうが1クラス当たりの人数が多くなります。国公立大学志望と私立大学志望によるクラス分けはしていません。
中1~高1のネイティブの先生による英会話の授業では、1クラスを2分割して生徒による英語の発話の機会を多くしています。また、生徒に対する学力保証を目的として、中3の英語は2クラスを3分割、高1の英語は1クラスを2分割して、少人数による授業を実施し基礎学力の定着をはかっています。高2・高3では選択科目を幅広く履修することによって各自の進路に合った受験体制が整えられます。
中学では、「NEW TREASURE」 (Z会出版)のテキストを中心に授業を進めています。検定済教科書とは違い、学習内容が削減されていないので、十分な学力をつけることができます。また、中1~高1では、総合的な学習の時間を使って英会話の授業を行っています。1クラスを2分割し、ネイティブの先生によって実施されています。また、中1からコンビュータを使った学習もできます。
教科エクステンションとして、本校教員が企画したプログラムです。3コースが用意され、高1の3月~高2の4月にかけて実施しています。それぞれの研修内容について、関心が高く、理解を深めたい生徒を公募し、募集人数を超えた場合には選抜されます。参加予定者は、事前学習を経て、現地での活動を行い、各自で設定したテーマについてレポートを提出します。その学習成果を学校設定科目「国際理解」1単位として認めています。
芸術科・英語科 ◆ 英国・イタリア海外研修 11泊13日(機内2泊) | |
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研修先 | イギリス…ロンドン・オックスフォード イタリア…フィレンツェ・ロ一マ・シエナなど フランス…パリ |
ねらい |
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地理歴史科・公民科 ◆ ベトナム・カンボジア海外研修 6泊8日(機内1泊) | |
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研修先 | ベトナム社会主義共和国…ホーチミン・ハノイ カンボジア王国…シェムリアップ(アンコールワット・アンコールトム遺跡) |
ねらい |
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語学研修は、実践的な英語運用能力の向上を目指す本校生徒のために、旅行会社がデザインしたプログラムです。
中3・高1を対象とし、7~8月にかけて15日間、イギリスのヨーク及びエディンバラで実施されます。ともに、語学学校でのホームステイプログラムを通して、多国籍の同年代の方との英語レッスンに参加し、コミュニケーションの手段としての英語を学びます。成績による選抜はありません。
高1~2で海外に留学する生徒がいます。本校の留学規定に基づき留学が認められた生徒は、海外での授業のうち、成績によって最大30単位まで本校の卒業単位として認められますので、留年することなく本校を卒業することができます。
進路Q&A
生徒の興味・関心・能力を最大限に引き出し、「生き方探し」のサポートをしています。キャリアラボ(卒業生の特別講師)によるレクチャー、中3「神奈川大学見学会」や、高1「KUワンデイカレッジ」、高1・2「OB・OG懇談会」、高2「一日神奈川大学生」を実施しています。職業観を育む指導から大学卒業後の就職までを見据えた、適切な指導が行われています。
いいえ、卒業生の9割以上の生徒が他の大学等への進路をとっています。神奈川大学へは、一般入試で合格して進学するほか、推薦入試を受験することによって進学することもできます。推薦には、Ⅰ期推薦とⅡ期推薦があり、Ⅰ期推薦では、神奈川大学への進学を確保したうえで他の大学を受験することもできます。昨年度は80名の推薦枠があり、Ⅰ期推薦で5名、Ⅱ期推薦で1名の、合計6名が神奈川大学へ進学しました。
2018年度大学入試では、下の表の通り86%の生徒が現役で進学しました。
卒業者数 | 4年制大学 | 短期大学 | 大学校・専門学校 | 海外の大学 | その他 | 200名 | 168名 | 0名 | 3名 | 1名 | 28名* |
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*合格したが進学先未決定の者を含んでいます。
上位大学への進学者は下表の通りで、卒業生の59.5%が国公立や早慶上理、GMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)および同レベルの大学に進学しています。
国公立 | 早慶上理 | GMARCHレベル* | 42名 | 27名 | 50名 |
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*ICU、関西、関西学院、同志社、立命館
本校では生徒の希望に合わせた進路指導を行っています。生徒や保護者の方からの国公立進学を希望する声に応え、多様な進路に対応できるようなカリキュラム編成を行ってきたことが功を奏していると考えられます。取り組みの一例として、
- 文系国公立・難関私立大学に対応できるよう、数学Ⅱ・Bを必修化
- 理系センター対策として、文系科目を必ず履修できるようカリキュラムを編成
といったことが挙げられます。加えて、中1から段階的な進路指導を行うことで、自分の進路を見定め、早くから国公立を目指し準備することができる生徒が増えたこと、また、「受験」にとらわれず、全ての教科をバランス良く、興味を持って学ぶ生徒が多く、その結果、国数英だけでなく、社会や理科といった国公立受験に必要な科目の基礎が定着していることも一因です。
はい、毎年各大学から指定校推薦の依頼が来ています。2018年度入試では指定校推薦枠をいただいたのは、
慶應義塾大学(理工)、早稲田大学(商・文化構想・創造理工・基幹理工・先進理工)、東京理科大学(経営・理工・理)、明治大学(政治経済)、青山学院大学(理工)、中央大学(法・経済・総合政策・商・理工)、立教大学(現代心理・文)、法政大学(社会)、学習院大学(経済・文・理)、成城大学(文芸)、明治学院大学(文・経済・社会・法・国際・心理)、日本大学(文理・理工)、東邦大学(理)、東京農業大学(生物科・生物産業)、聖心女子大学、東京歯科大学(歯)、昭和薬科大学(薬)、東京薬科大学(薬・生命科)、明治薬科大学(薬)、武蔵野大学(薬)等で、80名以上の推薦枠を確保しています。