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本校の特色

広大なキャンパスと「のびのび」とした校風

横浜市立小学校平均の約13倍という、広大で自然豊かなキャンパスです。木々や草花、鳥のさえずりから四季の移ろいを感じながら、学校生活を送ることができます。正門から続く銀杏並木、シンボルツリーのくすのき、時計塔が印象的な白い校舎、広々としたグラウンドが生徒たちを出迎えます。キャンパス内には蛍やたぬきも生息しています。

本校には「のびのび」として穏やかな生徒が多いですが、それとともに「勉強も、部活動も、学校行事もがんばる」を通して、何かを成し遂げようとするチャレンジ精神や志といった「たくましさ」も備わっていきます。広大なキャンパスで展開される日々の活動が、生徒の雰囲気をつくりだしていきます。

本校の生徒は男女の仲が良いとよく言われます。日頃の授業、学校行事、課外活動などを通じて、男女の関わりと理解がすすんでいるからです。男性であれ女性であれ誰であれ、お互いを受け容れ、理解し、関わりをつくる。そのような生徒の関係性も、「のびのび」を支える要素になっています。

1学年220名程度の完全中高一貫共学校

高校からの入学者がいない、1学年220名程度の完全中高一貫校です。この規模だからこそ、生徒も教員もお互いの顔が見え、お互いの理解を深めることができるといえます。6年間のさまざまな活動を通じて、生徒たちはお互いに「認め合い、学び合い、高め合う」関係を築いていきます。

「大学受験は団体戦」といわれることがあります。その意味は、「みんなでそれぞれの目標に向かってがんばろう」という雰囲気、あるいは「認め合い、学び合い、高め合う」関係が個人の力を高めていくという点にあります。そのような「集団の力」を、6年間を通じて創り出していきます。

大学附属校でありながら、国公立大学をはじめとする多様な進路を支援

本校は神奈川大学の附属校でありながら、90%以上の生徒が国内の他大学や海外大学へ進学する「進学校」です。学年の60~70%の生徒が国公立大学、早慶上理、GMARCHといった大学に進学しています。なお、神奈川大学への推薦の権利を有しながら大学受験にチャレンジすることもできます。また、本校はイギリス、アメリカ、オーストラリアなど9カ国54大学に推薦で進学できる海外大学推薦制度を導入しており、日本の大学受験と並行して海外大学進学を視野に入れることもできます。

生徒が希望する進路の実現のために、講習(通年・長期休業中)、卒業生の学習コーチ、東大生セミナー(高い志を持つためのプログラム)など、充実した進路サポートがあります。さらに、「放課後自習室学習支援プログラム」による、学校完結型・自律型の学習環境も備えています。

希望する大学に合格することは最大の目標です。しかし、本校ではそれのみを目的とせず、「自らの進路・進学に向き合うことを通じて、人間的な成長を遂げる」ことを目的とした進路指導・進路支援を展開しています。

先進的な教育に挑戦

Society5.0やVUCAのように未来の社会像がさまざまに語られています。未来の社会を生きていく子どもたちにとって、「自らの意志で学び続けること」(主体性)や「多様な他者と協力して何かをすること」(多様性・協働性)が必要な資質であることは間違いありません。ICT教育、グローバル教育、STEAM教育、探究活動を通じて、生徒は「何を学び、なぜ学ぶのか」を考えるようになり、これからの社会で生きていくための可能性を広げていきます。

生徒の主体性や協働性を引き出し「学び続ける生徒」を育てる、本校が先進的な教育に取り組む理由がここにあります。

その他(概要)

  • 授業は月火7時間、水~金は6時間、土は4時間の週36時間。
  • 部活動は4日以内(講習や探究活動など生徒の放課後の活動とのバランスを考慮)
  • 通年講習(中学3年生~高校3年生)、勉強会(補習:中学1・2年生)、卒業生学習コーチによる学習・進路支援、長期休業期間での講習・補習など、生徒一人ひとりの学びをサポートする体制。

本校は、

開校以来の「のびのびとした校風」の堅持

生徒の希望を確かに実現する「高い進学実績」

信頼感のある「地域で一番の中高一貫共学校」   
を目指しています

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