採用Recruit

2025年度 神奈川大学附属中・高等学校 教員募集にあたって

 本校は、横浜市緑区の自然豊かな環境にある中高一貫共学校です。学び続ける生徒を育む学校として、ICT教育、グローバル教育、STEAM教育に注力し日々教育活動を行なっています。各学年約220名6クラス編成で、中学入学のみの完全中高一貫校です。生徒自らが主体的に取組む力を身につけ、学習を通して自己肯定感を持たせ、自分の将来を描ける子どもたちを育てるため、新たに4つの目標を掲げ取り組んでいます。

1.学び続ける生徒を育む学校

 ICTと語学力を基礎学力と位置づけ、幅広い知識と柔軟な思考力に基づく判断力、主体性をもって課題に創造的に取り組む力を育んでいます。中学1年~高校3年まで、特定の教科に偏らないバランスのとれた6年一貫カリキュラムを実施することよって、多様性や協働性を身につけ、学び続ける生徒たちを育てます。
 学校は3学期制で、授業は月火7時間、水~金6時間、土4時間の週36時間、部活動は週4日以内の活動です。その他、放課後通年講習、土曜勉強会、放課後自習室学習支援プログラム、夏・冬・春の長期休業期間での補習・講習など、学校全体で一人一人の学びをサポートしています。

2.社会的進学結果が評価される学校

 生徒が夢に向かって自分の将来を描ける進路指導を行い、生徒が希望する大学に入学できるよう一人一人に寄り添ったサポートを行っています。神奈川大学への推薦入学の権利を有しながら、国公立大学、早慶上理をはじめとした私立大学を目指す進路指導を行なっています。高校2年より理系文系ともにⅠ型(旧帝大(東大・京大))、Ⅱ型(難関国公立大・難関私立大(早慶))のコース制クラスを編成しています。
 将来の選択肢として、⾝につけた英語力を活かして海外大学への留学を後押しするため、イギリス、アメリカなど6ヵ国の42大学へ推薦できる海外協定大学推薦制度(UPAA)を導入しています。国内の国公立大学と併願しながら海外大学の推薦を受けられ、5年間で30名以上の合格実績があります。

3.先進的な教育に挑戦する学校

 未来社会 Society 5.0 は、インターネットで全ての人とモノをつなげ、人工知能(AI)により様々な知識や情報を共有提供する事によって、新たな価値を生み出し、様々な課題や困難を克服します。その未来社会で活躍する人材を育成するためには、新しいICTを基盤とした先端技術を活用して子どもの力を最大限に引き出す学びを実現する必要があります。そこで、これまで実践してきた教育を⾒直し、生徒一人一人の学力を向上させるため、2017年度よりICTを活用した指導と学習へ舵を切りました。中学1年よりタブレットPC必携とし、授業と家庭学習ともにICTを活用し効率的かつ深い学びを展開しています。
 また、理数教科やリベラルアーツを統合的に学習するSTEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)教育に重点を置き、DNA組換え実験や宇宙エレベーターロボットの製作やプログラミングを中学から実施しています。
 グローバル教育では、一人一人が、世界との繋がりの中で生きているという自覚を持ち、他者との交流を通した自己アイデンティティーを確立する中で、世界の中で生きる力を育み、世界を視る目を養うためのプログラムを実施しています。中学で、少人数制の英語・英会話授業、4日間の英語キャンプ(Breakthrough English Camp)、中学3年~高校2年では3つの海外研修プログラム(問題解決型・文化交流型・語学型)を展開しています。
 探究学習は中学3年と高校1年で実施しており、生徒は教員が開講する20以上のゼミの中から自分の興味のあるゼミを選択し、研究活動を行いながら、プレゼンテーションや論文を執筆します。

4.働き方改革の推進

 教員業務のスリム化を推進し、教育の質を高められる環境を構築し、生徒に効果的な教育活動を行い、健全でやりがいのある職場と活気ある学校づくりを目指しています。一か月単位の変形労働時間制を導入し、今後も継続的に改革を推進していきます。部活動指導員、教員業務指導員を配置しています。

 このように、ICTを活用し、一人一人の生徒に寄り添った教育の実践と新しい教育にチャレンジする意欲を持った教員を募集しています。

神奈川大学附属中・高等学校
校長 小林 道夫

2025年度 神奈川大学附属中・高等学校 教育職員募集要項




採用教科
募集人数
・数学科 教諭または専任講師1名
※応募時に応募職種(教諭、専任講師)を選択いただきます
採用年月日 2025年4月1日
勤務地 神奈川大学附属中・高等学校(神奈川大学 中山キャンパス)
〒226-0014 横浜市緑区台村町800
勤務時間 8:20~16:20(休憩60分)を基準とした1か月単位の変形労働時間制
応募資格 (1) 次の資格を有する者
  1. 大学を卒業または2025年3月卒業見込みの者、および大学院を修了または2025年3月修了見込みの者
  2. 中学校および高等学校教諭普通免許状を有している者、または2025年3月末までに取得見込みの者
提出書類
  1. 履歴書および志望理由書
    履歴書および志望理由書は、以下からダウンロードして使用してください。
    履歴書および志望理由書
  2. 成績証明書
    第2次選考時に提出ください
    ※2024年9月、2025年3月に大学を卒業見込または大学院博士前期課程(修士)、大学院博士後期課程(博士)を修了見込の方のみご提出ください
  3. 卒業(見込)証明書および教員免許状(取得見込証)写し
    最終選考時に提出ください
応募方法
  1. プレエントリー
    以下のリンクより、プレエントリーを行ってください。応募書類の提出方法はプレエントリー後の受付完了メールにて案内いたします。
    ※プレエントリーだけでは応募は完了となりません。
    プレエントリーはこちら
  2. 応募書類の提出
    「履歴書および志望理由書」をWordで作成し、PDFデータに変換のうえ、プレエントリー時に指定された方法で提出ください。
    ※ファイル名を「教科_氏名_2025応募書類」とすること。
    例:「数学科_神奈川太郎_2025応募書類」
応募締切 1.プレエントリー 2024年8月18日 23:59まで
2.応募書類
選 考 選考方法
および
選考日程
【第1次選考】 書類選考の結果を8月23日(金)までにメールで通知します
【第2次選考に関する書類の締め切り】8月30日(金) 12:00まで
【第2次選考】⾯接、試験、模擬授業:8月31日(土)
*指定した範囲の学習指導案を事前に作成し、模擬授業をしていただきます。
*試験は、⾼校数学の範囲から出題します。
【最終選考】 模擬授業、管理職面接:9月7日(土)
選考場所 本校(JR横浜線・市営地下鉄グリーンライン 中山駅 徒歩15分)
採用に
関わること
[教諭] 無期雇用契約
  1. 学校法人神奈川大学の「就業規則」および「神奈川大学附属学校教育職員の勤務に関する規程」により勤務することになります。
  2. 選考時において、教諭として不採用であっても、選考結果や経歴等を勘案し、専任講師としての採用を提示することがあります。
[専任講師]有期雇用契約
  1. 学校法人神奈川大学附属中・高等学校を勤務地とし、「就業規則」および「神奈川大学附属学校専任講師規程」により勤務することになります。
  2. 専任講師の任用期間は1年とし、1回を1年として2回までが更新限度です。
  3. 専任講師から教諭への採用は、任期中に別の定めにより選考します。
待遇等 大学新卒(22歳)(2023年度実績)

[教諭]
給与:基本給月額213,800円、教職調整手当(※)、時間外勤務手当、住宅手当、家族手当、賞与年3回、通勤手当、その他諸手当支給
その他:教員研究費120,000円(年額/上限)、各種社会保険加入

[専任講師]
給与:基本給月額202,000円、教職調整手当(※)、時間外勤務手当、賞与年2回、通勤手当、その他諸手当支給
その他:教員研究費80,000円(年額/上限)、各種社会保険加入

※基本給に4パーセントを乗じた額。5時間分の時間外勤務手当に充当する。5時間を超える時間外労働分についての割増賃金は別途時間外勤務手当として支給する

問合せ先 神奈川大学附属中・高等学校 事務室
TEL:045-934-6211
メールアドレス : highschool@kanagawa-u.ac.jp

PAGE TOP