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学校紹介

未来を切り開き、21世紀を力強く生き抜くために

校長 鈴木 義嗣

校長 鈴木 義嗣

本校は、学校法人神奈川大学が1984年11月に開校した、中高一貫校の男女共学校です。神奈川大学の創立者米田吉盛先生は、弱冠29歳で横浜学院を開校し、「教育は人を造るにあり」という教育観と「海は世界を結ぶ」という視野から貿易の町横浜で世代を担う若者の育成に努めました。
そして、この横浜学院は、横浜専門学校を経て、1949年に神奈川大学へと発展を遂げました。
米田先生の教育観は、現在の神奈川大学の精神である「質実剛健・積極進取・中正堅実」に集約されています。この建学の精神を私たちは次のように理解しています。「質実剛健」とは、生活態度において飾り気がなくまじめに、心身共に健全でという生活の基本的態度を意味すると理解しています。東日本大震災以後の私たちの生活のあり方を再考する上でもこの言葉は示唆に富むものといえましょう。「積極進取」とは、何事にも積極的に取り組む勇気と態度と理解しています。言い換えれば果敢なチャレンジ精神ともいえましょう。これからの日本、そしてそれを担う若者たちが世界の中で生き抜く上で欠かせないものであると考えています。さらに「中正堅実」とは、偏見をもたず、さまざまな意見を聞いた上でしっかりとした判断を示すことのできる態度であると理解しています。情報の摂取が容易で、情報が氾濫する現代社会の中にあって、その本質を見極める上で欠かせない態度です。
このように創立者の建学の精神は、現代社会にあっても決して色あせない、普遍的な精神であるといえます。したがって、神奈川大学附属中高等学校の教育の根本は、中学から高校の6年間を通じて、この建学の精神を兼備する人間・人材を育成することにあります。現在、神奈川大学附属中・高等学校は、学校法人神奈川大学が創立80周年を機に、創立100周年の実現を目指して掲げた「将来構想」に基づいて教育活動を展開しています。その骨子は、下記の通りです。

【基本構想の重点】

  • 開校以来の「のびのびとした校風」の堅持
  • 生徒の希望を確かに実現する「高い進学実績」
  • 信頼感のある「地域で一番の中高一貫共学校」

【基本構想実現するための5つの施策】

  1. 生徒の自己表現の向上をめざす教科指導
  2. 生徒の可能性を広げる進路指導
  3. 個性を伸ばす生活指導
  4. 共生する力を育むさまざまな学校行事
  5. 自己表現を体得する課外活動

最後に、本校の大きな特徴の1つに「異文化理解」と「共生の理解」をめざす校外学習、海外・国内研修があります。この学習活動は、自分の日常生活や生活環境をとらえ直し、常に世界への視野と世界の中の日本という視座から現代の社会と世界を考え、行動できる人間を育成するのための重要な教育活動の一つと考えています。またこの学習活動は、創立者米田吉盛先生の「海は世界を結ぶ」という視野に通づるものと考えています。
教科学習と特別・課外活動は、本校の教育の両輪です。さまざまな学習体験の中でしっかり自分をみつめ、自己実現ができるようサポートする教育の場、それが神奈川大学附属中・高等学校です。