第35回くすのき祭パンフレット
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5 今年も豊かな秋が訪れました。神大附属では4月からの新しい学年で半年が過ぎ、クラスメートとの学校生活も慣れてきました。学校での毎日の学びとの出会いが有意義で楽しい学校生活につながっていく時期を迎えています。 第35回くすのき祭を迎えました。くすのき祭は、生徒みんなが自分の役割を自覚し、人とのつながりを大切にし、気持ちを合わせてつくりあげる一大行事です。自主的に活動することを念頭に、これまで企画をすすめてきた実行委員、生徒会、保護者のみなさんとともに、神大附属の文化を発信する絶好の機会として、学芸部、クラス等、すべての企画が大いに盛り上がることを期待します。 今年のテーマは「What color?」。日々の生活をどんな色で表現するのか、どんな色をつくりあげていくのか、とても楽しみです。人はそれぞれ、誰もが好みの色をもっています。大切なことは、ひとり一人の色を尊重すること。みんなで色のトーンを合わせ、そして調和をすることにより、これまでにない新しい色を生み出すこと。それが気持ちを合わせることになります。お互いを信じ、理解し合い、みんなで協力して、どのように色を表現して自分たちの想いを人へ伝えることができるか。ここに、今年のテーマの楽しみがあります。 たくさんある色をcolorfulと言います。このことばを、人の前に置いて形容すると「華やかな」という意味に変わります。くすのき祭は、多くの人が集い出会う場所です。皆さん、たくさん人と会話をして、華やかに、元気を分かち合いましょう。 こんにちは!学校祭実行委員長の福田です。本日はお忙しい中くすのき祭にお越しくださり、ありがとうございます。あっという間に今年も「くすのき祭」の日がやってきました! 学校祭実行委員会は生徒中心に学校祭の裏方の仕事をする委員会です。4月から毎週1回全体会を行い、80名という大所帯で今日までコツコツと準備してきました。仕事も多くとても大変な委員会ですが、やりがいや学校祭が終わった時の達成感など得るものはとても多いです。また学校祭実行委員会は盛り上げ役でもあります。何を盛り上げるかというとご想像の通り…今日の「くすのき祭」をです! 今年のくすのき祭のテーマは「What color?」です! 「What color?」は日本語で「何色?」という意味です。とてもシンプルで覚えやすいですよね!このテーマには「みんなのそれぞれの色が混じって今まで見たこともないようなくすのき祭ができるように」という想いがあります。今年のくすのき祭には各企画にそれぞれの色があります。各企画のくすのき祭への想いが色として反映されていて面白いと思います。 また、学校祭実行委員はくすのき祭の装飾も担当します。正門と南門の看板や4号館の絵、中庭に出るときのステンドグラスなどがあります。特に今年の目玉は学校のシンボルツリーであるくすのきの前に設置してあるペットボトルで作ったカラフルなオブジェです。ぜひご覧ください! また、今年のくすのき祭では来校者の皆さんに企画への投票をしてもらいます!投票はインフォメーションセンターで実施しています!どうか、投票お願いします! 本日は私達のいろんな色の世界をどうぞ味わっていってください!ご 挨 拶色々な神大附属へようこそ 学校長  菊池 久第35回くすのき祭に寄せてみんなで作り上げた色の世界 学校祭実行委員長 福田 真生

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